Clip & Scrap

沼尻駅倉庫

2009/08/01 Sat 01:53 +09:00 軽便 > 沼尻鉄道

倉庫跡

駅舎の建物跡の横にあるのは、沼尻鉄道で使われた倉庫と言われています。ガラス戸越しに中をのぞいてみました。ラジカセが置いてあったり事務机があったりして、仕事の途中のままの感じ。段ボールに「湯の華」の文字が、ステンレスの容器には粉が見えます。硫黄から風呂用の入浴剤ても作っていたのでしょうか。

倉庫内 倉庫内

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ダージリン鉄道

2009/08/02 Sun 23:20 +09:00 軽便 > ダージリン鉄道

旧型貨車保存図鑑の鈴木さんから「ダージリン鉄道に乗って来ました。」のメールをいただきました。これまでも旅行した方から「乗ってきました」のメールをいただきましたが、いわゆる鉄の方からは初めてです。だから旅行の方とは当然見方が違います。
旧型貨車保存図鑑
私が行ってから30年近く経っていて、変わらぬ姿でずっと走っているとはいえ客車が変わったりしているようです。世界遺産になってからテレビで取り上げられることも多くなりました。何もなかったバタシャループの丘の上にも建物が建ったようです。鈴木さんのメールでも蒸気機関車の脇の「脱線復旧棒」が見られなくなったことが書かれていました。

旧型貨車保存図鑑にはもっと詳しいことが書かれています。西ベンガル州にも行かれて掲載予定だそうです。是非ご覧になってください。

ダージリン鉄道/旧型貨車保存図鑑

ダージリン鉄道/旧型貨車保存図鑑

ダージリン鉄道/旧型貨車保存図鑑

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猪苗代湖から緑の村へ

2009/08/03 Mon 01:13 +09:00 軽便 > 沼尻鉄道

川桁駅

初めに沼尻鉄道に行ったとき、精錬所跡まで行くのはあきらめました。とにかく坂が急で、車でも登坂車線があるし、折りたたみ自転車では辛そうで、大原集落内でさえ急坂で、それより急に見えたので。逆に川桁までの帰りはずっと下りで楽でした。

川桁駅まで戻り国鉄との連絡線、農業倉庫あたりを見て、沼尻鉄道の車両が保存してある「緑の村」へ。途中の川を橋の上から見ると河原と河床が黄色の硫黄の色。硫黄が川の富養化を防いだと言われています。猪苗代湖に沿ったサイクリングロードを走り野口英世博物館の手前で山側に曲がって緑の村を目指します。

黄色い川

常磐線をオーバークロスした辺りから、また急な登坂。緑の村は思ったより広く、施設が磐梯山の麓に散らばっていたのでした。猪苗代湖を回るより、市街地を通った方が楽かもしれません。

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翁島駅舎

2009/08/05 Wed 01:46 +09:00 JR東日本 > 磐越西線

翁島駅舎

緑の村の入り口にあるのが旧翁島駅舎を利用した「そば処駅舎亭」。ここでそばを食べようと初めから計画していたので、ここまでずっと我慢。14時過ぎになっていて空腹を通り超していました。天ざるを注文。空腹が満たされたことは覚えているが、味は覚えていない。

翁島駅の半分は貴賓室だったというから、奥の区切られた部屋で食べたので、そこが貴賓室かも。昔の時刻表、料金表もそのまま残っていていい感じ。この裏に沼尻鉄道の機関車と客車が保存展示されているのです。腹も満たされたので裏にまわってみます。

翁島駅舎内

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京成旧塗装

2009/08/06 Thu 01:21 +09:00 東京周辺 > 京成電鉄

京成旧塗装仕事で京成お花茶屋駅へ。日暮里で各停を待っていると見慣れない塗装の車両が。旧塗装の車両でした。それもかなり前の色です。現在の派手な色より、この色の方が渋くていい感じ。京成電鉄100周年を記念して走っているようです。中に入ると京成の歴史が車額にかかっていました。

4,980円のデジカメを買いました。ポラロイド社製。デジカメより写りがいいし、小さいので鞄の中にいつも入れておけるので。今回もそれで助かりました。光学3倍ズームだし。実はいつも使っているオリンパスのカメラの一番前のレンズが外れてどこかへ行ってしまいました。この話はまた後で詳しく書きます。

京成お花茶屋駅

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緑の森に保存の沼尻鉄道車両

2009/08/09 Sun 13:30 +09:00 軽便 > 沼尻鉄道

緑の森保存車両下から

緑の森保存車両横から

緑の村の旧翁島駅舎の後ろの高くなったところに沼尻鉄道のディーゼル機関車と客車2両が保存されているのは有名な話。解放されているので誰でも乗ったり入ったりできます。ゴールデンウィークだったので子供連れが多く来ていました。

ディーゼル機関車は昭和28年製DC121。協三工業で蒸気機関車の下回りを利用した、当時の軽便鉄道にはあちこちで見られた方法。地元の方が保存していた車両を緑の森に保存したと説明板に書かれていました。

機関車のパイプが実際と違う場所についていたり、2両の客車に「ボサハ12」と同じ番号が書かれているなど間違いがあるようですが、沼尻鉄道の車両が残っているはなにより。

しかし沼尻鉄道から離れた場所ではなく、川桁か沼尻、または会津樋の口に保存すべきではないかと私は思う。子供が乗れるようになっているのはいいのだけど、かなり傷んでいるような。

沼尻ディーゼル

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沼尻鉄道ボサハ12

2009/08/09 Sun 22:17 +09:00 軽便 > 沼尻鉄道

沼尻客車

P5050240.jpg緑の村に保存されている客車は2両。どちらにもボサハ12と書かれている。客車の形式はボサハ12型で、ディーゼル機関車に近い方がボサハ12で、後尾がボサハ13。見た目は同じような客車だけど、ボサハ13は台枠が角形、ボサハ12は台枠の車端が丸みを持っていて角を補強してあります。ボサハのボはボギー台車の「ボ」。上の写真がボサハ13、下の室内がボサハ12ということになります。

沼尻客車内

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沼尻タイプ

2009/08/10 Mon 00:12 +09:00 軽便 > 沼尻鉄道

沼尻タイプ客車

沼尻タイプガソ101以前、沼尻の車両を作ってました。30年以上前。久しぶりに軽便の車両を箱から出しました。ガソ101タイプは珊瑚模型のエッチング板からだと思います。1/87のスケールで外板のみ。キットではなくて車体のエッチング板だけしか売ってなかったはず。そんな時代でした。製作力がないため本物と少し違います。下回りもカトーの2軸用動力車を流用。まあ、そのためよく走りました。

客車はボサハ12。車体はペーパー、屋根は木製。写真から1/80で寸法を割り出して作ったものです。ステップもペーパー製。車端が本当は少し曲線でないと行けないのですが直線。台車も本物と少しちがう普通のアーチバータイプ。だからボサハ12タイプですね。こちらはウェザリングをしてます。ガソ101タイプは塗装したまま。

車体のクリームとオレンジは、当時の私の鉄道の標準色。実は当時の雑誌はカラーが少なく、沼尻鉄道の塗装はよくわかりらなかったのが本音です。本当は見に行けば良かったのですが、行こうと思っているうちに廃止になってしまったのです。

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沼尻鉄道のパーツ

2009/08/11 Tue 00:53 +09:00 軽便 > 沼尻鉄道

ボサハ12トラス棒 ボサハ12台車

ボサハ12連結器 DC121製造プレート

ボサハ12 DC121ナンバープレート


沼尻鉄道の廃線跡の話もこれで終わりです。最後に緑の村に保存されている沼尻の車両の台車、連結器、他の部分アップの写真です。後で作るとまの資料になるように、部分の写真を撮るのが癖。

川桁から酢川あたりまでは現在でも線路は敷けそうだし、磐梯山の眺めもいい。復活させて走らせてもいいんじゃないかと思うけど……。JR川桁駅の周りがあまりに寂しいし、せめて緑の村から沼尻鉄道の跡地に車両を移動してほしいのが個人的な感想です。

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JR宇都宮駅

2009/08/13 Thu 03:49 +09:00 JR東日本 > 宇都宮線

107系

キハ40毘沙門天川桁から沼尻駅跡まで行ったときに撮った写真です。初めに行ったときの帰りの宇都宮駅。レトロな塗装の車体が離れたホームに止まっていて、よく見ると107系。通常の塗装ではなく日光線に合わせてレトロ調にしたのですね。普通の107系のグリーンとピンクの帯の塗装は、個人的に好きではなかったのでこれは良い。

近くのホームには烏山線のキハ40がエンジンの音を響かせていました。電車が多くなってしまったので、ディーゼルの音を聞くのも久しぶり。この車体の正面と横には「毘沙門天」のイラスト入り。車両ごとに違うイラストなのかも。発車間際だったので先まで行って確かめることはできませんでした。

キハ40

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JR黒磯駅/快速フェアウェイ

2009/08/16 Sun 10:51 +09:00 秩父・群馬・会津 > 宇都宮ライトレール

快速フェアウェイ

快速フェアウェイ女性専用車2回目に川桁に行っときは、土日だけ新宿から6:24に出る「快速フェアウェイ」黒磯行きを利用。快速料金510円。旧国鉄色の485系でした。車内も当時のまま。利用者は思ったより多かったです。多かったのがゴルフバッグを持った男性。那須あたりはゴルフ場が多いし、車でいくよりいいかも。あと女性のおばさんツアー客。

黒磯で直流から交流に変わるので、ほとんどの列車は、黒磯止まり、黒磯発。黒磯で各停に乗り換え郡山。郡山で快速あいずで猪苗代へ。川桁は通過です。快速あいずは外装も内装も新しくなってきれいでした。

107系どちらも臨時で上野から会津若松までの特急にも使われているようです。快速フェアウェイの485系は新宿発のムーンライト越後にも使われているようで、黒磯寄りの先頭車は女性専用で、シートの色もエンジ色に変わっていました。

左の写真は107系のJR東日本標準色。私、どうもこの色は好きじゃないです。日光線のレトロ調塗装はいいと思いましたが。

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JR黒磯駅/電気機関車他

2009/08/16 Sun 11:21 +09:00 JR貨物

JR黒磯駅には貨物用電気機関車が集結しているようで、郡山までの普通列車を待っている間に、EH500金太郎とEF210桃太郎がたくさん見られました。郡山まではワンマンの701系。車内にはバスのような料金表。新幹線や特急では見ることはできないでしょう。ゆっくり行くのもいいものです。

EF500

EF210

金太郎 桃太郎

719系

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JR郡山駅の赤ベエ

2009/08/20 Thu 02:11 +09:00 JR東日本 > 磐越西線

485系

赤べえ宇都宮から郡山まで在来線で行き、ホームで待っている磐越西線の485系快速あいづに乗り換え。新宿からの485系快速フェアーウェイと違い、内外を改装。椅子もフワフワしたものになり、椅子の間も広くなり、ゆったりとした座り心地。快適でした。川桁は通過。猪苗代駅で下車して川桁まで折りたたみ自転車で。前に緑の村まで来ていたので、2度目は楽でした。

常磐西線は485系も普通列車の719系も、塗装は赤と黒。車体横に赤い牛のキャラクターが描かれていました。初めは何かわからなかったのですが、後で「赤ベエ」という名前ということがわかりました。

719系

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JR郡山駅のディーゼル

2009/08/22 Sat 02:08 +09:00 JR東日本 > 水郡線

郡山で見たディーゼルです。キハ110は何回か見たことがありましたがキハE130は初めて。外観も塗装もいいですね。キハ110は磐越東線。小野新町までの列車が多いようです。キハE130は水郡線。水戸までの列車です。時刻表を見ると水戸まで3時間以上でした。

キハE130

キハ110

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東京ビックサイトJAM2009

2009/08/23 Sun 22:53 +09:00 模型

JAM09

JAM09江ノ電

東京ビックサイトで行われたJAM2009に行って来ました。第1回と2回に行ったと思います。その後しばらく行かなかったので久しぶり。メーカー以外のレイアウト関係の参加が多くなったと感じました。今回は高校のレイアウトコンテストも兼ねていすたようです。目立つのはBトレインショーティを走らせているところが多かったこと。手頃な価格なことからかも。それとパソコンの制御。面白かったです。

帰りにここまで来たら実物大ガンダムを見てみたいとお台場へ。こっちはイベントをやっていて人が多いてすね。レインボーブリッジの周辺に屋形船がたくさん出ていてきれいなので、しばらく見ていました。完全に暗くなって、ペアの浴衣姿など、さらに人が多くなってきたのでガンダム実物大は見ないで帰ってきました。

お台場

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JR青梅駅

2009/08/30 Sun 11:11 +09:00 JR東日本 > 青梅線

運転台から201系

5月と7月、奥多摩へ2回行って来ました。カミサンに言わすと「あなたは2回同じところへ行く」と。そういえば熱海も沼尻もそうでした。1回目は下調べと。事前の準備が無いこともあるのかも。

7月に行ったとき、立川駅からずっと駅に鉄道ファンのカメラがホームの端に並んでました。何か走るのかなと見ていると向こうから201系のオレンジ色の車体が。これを目的かなっ、思ったけどまだホームや沿線にカメラが。

201系四季彩

奥多摩へ行くにはホリデー快速以外は青梅で乗り換え。乗り換えの奥多摩行きを待っていると見慣れない塗装の電車がヘッドマークを付けて入ってきました。ヘッドマークには「さよなら四季彩ありがとう」、塗装はもう1種類あったようです。車内はクロスシート、知りませんでした。どうやら四季彩のさよなら運転を撮るために、ホームや沿線で待っていたようです。

青梅駅立ちそば

JR青梅駅はかなり前に、青梅鉄道公園に何度か行ったときに降りました。青梅鉄道公園はこぢんまりしていて好きでした。その当時は普通の駅だったのですが「昭和の街 青梅」のイメージに駅も合わせたのですね。駅そばも右から左の文字に、看板、券売機の錆びはウエザリング?。駅の構内も外も手書きの看板があふれています。レイアウトの駅の看板は、これを複写すればそのまま使えるかも。

奥多摩へ行ったのは東京都水道局小河内線跡に行くためです。いつものように少しずつ掲載していきます。

青梅駅看板/洋 青梅駅看板/和

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JR奥多摩駅

2009/08/31 Mon 00:32 +09:00 廃線跡 > 東京都水道局小河内線

奥多摩駅

青梅線の土日祝祭日にはホリデー快速が出ていて、かなり乗車時間を短縮できるので、普通列車で奥多摩駅まで行き、ホリデー快速に乗るハイカーもいました。

奥多摩工業

ホリデー快速が出発すると、線路の先に奥多摩工業が見えます。青梅から通っている知人に聞くと地元では「オッコー」と呼んでいるのこと。駅を出て横から見ると要塞のよう。

望遠では全体がボケて撮れないことや、撮れても魚眼レンズのように歪むこと、周辺がボケることなどにこの辺で気が付きました。カメラを見て前面レンズが取れていることがわかって、注意して以後撮りました。

下は小河内ダムの説明板に載っていた建設中の写真からです。

小河内線

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