Clip & Scrap

新旧村山橋周辺

2010/09/03 Fri 01:46 +09:00 長野電鉄 > 長野線

村山橋 村山橋

村山橋 村山橋

村山橋 村山橋

新旧村山橋の周辺をいろいろな角度から撮ったものを載せます。帰省して朝夕は東京に比べて涼しいので、暑い中、橋を往復。やはり今年の夏は酷暑でした。クラクラッとしました。昨年は一度もクーラーを入れなくて良かったのに……。

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2000系A編成、他

2010/09/05 Sun 02:05 +09:00 長野電鉄 > 長野線

2000系A編成

2000系A編成

村山まで行くのは茶色の復刻塗装の2000系A編成の普通列車でした。前後に違うヘッドマークを点けてました。長野方が創立90周年、須坂方は懐かしい特急。帰りは須坂の車庫に入って、リンゴ塗装の2000系D編成と入れ替わっていたので、もしかしたら両方の編成を普通列車で運用するサービスだったのかも。

A編成の台車は3000系のものに履き替えているのは知ってましたが、室内に入ると車内も張り替えてありました。それでB、C編成を先に廃車したよう。しかし働くのも成田エキスプレスが来年入線するまでかも。2000系以外の8500系と3000系の写真も乗せて起きます。留置されている10系の位置が変わってました


8500系

3000系

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木曽福島機関区のC12

2010/09/06 Mon 00:35 +09:00 国鉄

木曽福島機関区のC12

木曽森林鉄道に行ったとき日曜日で列車は走らず、上松から線路を歩いていると木曽川の対岸をせわしく行ったり来たりしていたのが前後ゼブラ塗装のC12蒸気機関車。短い貨車を連結したり単機のこともありました。それで木曽福島機関区まで行き撮った写真です。木曽森林鉄道は1泊して次の日に終点の三浦ダムまで行きました。

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播但線のDD54

2010/09/09 Thu 02:11 +09:00 JR西日本 > 播但線

DD54

ドイツの技術を導入した、内部も外観も他の国鉄ディーゼル機関車と違うDD54。明延の一円電車に乗るために播但線新井駅で降りたとき停車していたものだと思います。珍しい型式だったので撮影。DD54は使いこなせなくて早めに全車廃車になってしまいました。

この当時、モノクロフィルムは自分で現像。暗室などはないので夜の押入で現像タンクにフィルムを巻きました。たくさん撮影したときは時間短縮のために、幕面を外に、フィルム面を背中合わせにして2本いっしょに巻く荒業で現像していました。時々失敗して現像ムラが生じたのですが、DD54のフィルムも一部ムラになっていました。多少修正できるのがデジタルのいいところ。

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つくばりんりんロード

2010/09/12 Sun 10:54 +09:00 霞ヶ浦・房総 > 関東鉄道

土浦駅

土浦には霞ヶ浦周辺から佐原、潮来などに行って来ました。その反対側には筑波鉄道の廃線跡を利用したつくばりんりんロードがあることを思い出し休日に行ってきました。

つくばへは仕事で研究団地に数回行ったことがあり、そのイメージから筑波山の位置を間違えてインプットしてました。もっと内陸にあると思い込んでいたのです。それに気が付いたのは水戸から下館を周り、取手行きの関東鉄道に乗ったとき、筑波山は進行方向の右に見えるものと窓を見ていたら下妻あたりから左に見えたときです。

土浦駅の筑波山側に出ると駅横に大きな駐車場があるところが筑波鉄道の土浦駅跡。ここから常磐線に沿って行くと、つくばりんりんロード。案内板が適度にあってわかりやすいですね。常磐線から離れて川を渡り、少し行くと右側に関東鉄道本社。その道路の向かいにホームの跡が見えます。鉄道時代のホームなどを残っていて休憩所に利用していると聞いてました。筑波鉄道とりんりんロードについてはWEBに詳しいページがありますので省略。少しずつ掲載していきます。

つくばりんりんロード つくばりんりんロード

つくばりんりんロード 関東鉄道本社

つくばりんりんロード

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休憩所

2010/09/13 Mon 00:39 +09:00 霞ヶ浦・房総 > 関東鉄道

つくばりんりんロードは筑波鉄道時代の大きな駅が休憩所となっていて、トイレなどの設備があります。まず虫掛休憩所。土浦を出てすぐあります。

虫掛

続いて藤沢。虫掛からそれほど遠くはありません。周囲もだんだん畑が多くなり、もう刈り取りが始まった水田もあります。レンコン畑は霞ヶ浦方面に比べて極端に少ないです。というか霞ヶ浦周辺はレンコン畑のみが延々と続いて景色に飽きます。

藤沢

次の筑波まではかなり距離があります。筑波山はずっと見ることができます。いろいろな表情に変わるので飽きることはありません。サイクリングロード脇には桜が植えられ、植えた人の小さな立札が置かれていました。桜の時期はいいかも。筑波はバスの発着場にもなっていて、事務所やレンタサイクルもあります。

筑波

筑波まで鉄道廃線跡がサイクリングロードになっていたのですが、筑波を出て少しすると、一般道路の歩道を走るようになります。短い区間ですが、廃線跡が広い一般道になったためで、信号に出会うとどっちに行っていいのかわからなくなります。一度、間違えました。意識的に凸凹を付けたり、曲がりくねったりさせてスピードを落とさせる区間があり、やや長い距離を走ると真壁です。

真壁

ここからは短い距離で休憩所があります。これまでの畑だけの周辺に変わって、石材の加工施設が多く見られるようになります。りんりんロードにも石材のモニュメントが置かれています。

雨引

ホームが他と駅と比べて長い雨引きを過ぎると、すぐに岩瀬に到着。市街地などはなくて、いきなりJRの駅の裏に出ます。

筑波鉄道跡を走ってみて、アップダウンや急曲線、トンネル、長く橋がない路線だったことがわかりました。線路を引くのは楽だったかも。ただ周囲に大きな街はないです。農地ばっかり。やや大きな北条も通りますが駅は外れにあり、筑波山と雨引観音への乗客が頼りだったという感じです。岩瀬も小さな町です。真壁から岩瀬まで石材加工が大きな産業のようでしたが、積出がトラックに変わったら収入源がなく、経営は苦しかったと思われます。

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小田城跡

2010/09/18 Sat 12:40 +09:00 霞ヶ浦・房総 > 関東鉄道

小田城跡

小田城跡

りんりんロードはほぼ筑波鉄道の廃線跡に沿って整備されていますが、2カ所外れます。その一つが小田城跡。柵で行けないようになっていて、ぐるっと川に寄った道を走ります。小田城の本丸の周囲の道のようです。ほんとに真っ直ぐという感じで敷設されていた筑波鉄道は、この小田城本丸跡も斜めに真っ直ぐに横切っています。筑波鉄道が無くなったので保存のため入るのを禁止と。斜めに横切っている様子は上の写真でわかります。まあ、現在だったら少し曲げて敷設すると思いますが。

りんりんロード

また廃線跡に沿ってりんりんロードは続きます。

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常総北条駅

2010/09/19 Sun 13:11 +09:00 霞ヶ浦・房総 > 関東鉄道

常総北条駅

常総北条駅

小田城を過ぎると常総北条駅。筑波鉄道が開通するまでは北条が筑波山登山道の入口。駅は町の中心から外れたところにあります。構内と思われる場所に手押しポンプが残ってました。昭和が残っている沿線では大きな町なので、はじめから寄ってみようと思っていました。駅跡にも北条の町の地図が。それを見てつくば道を目指して往きます。

小さな道をいくつか横切ると、車が行き違いできる程度の大きな道。古い町並みが残っていました。古い商店を撮っていると、中から品の良い女性のお年寄りが出てきて会釈。こちらも無意識に会釈。寄ってほしいということだったのでしょうが、時間がかかりそうなので失礼させていただきました。その後地図を改めて見ると岩崎屋という歴史ある石材商の店で、土日だけ開放していると書かれていました。まっ、いいかぁ。

つくば道への目印の石碑もなかなかいい感じでした。もしかしたら岩崎屋さんが造った石碑かなっ。ただここから筑波山まではかなり距離がありそうではありました。

常総北条駅 北条の街

北条の街 北条の街

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筑波駅

2010/09/22 Wed 23:25 +09:00 霞ヶ浦・房総 > 関東鉄道

筑波山

りんりんロードの常総北条駅跡を出ると、筑波山が近くに迫ってきます。眺めながら走ると筑波駅跡の休憩所。駅跡はバスターミナルになっていて営業所やレンタサイクルもあります。ただ、頻繁にバスが出入りするといった感じではありません。

北条の町で食べるところがなかったので、筑波駅跡まで来れば何か店があるだろうと思って来ましたが駅前商は、全部閉店状態。先に鳥居が見えたので行ってみるとお土産店は2店ありました。先からロープウェイが出ている案内がありました。今回は筑波山へ行くのはパス。北条から筑波山に向かっていた足は、鉄道ができてからこの駅に変わったようです。ターミナル付近に人気はなかったので、現在はつくばエキスプレスの駅からロープウェイまでのバスに変わっているのでしょう。

筑波山

筑波

結局、昼飯はコンビニのおにぎりを買うことになりました。

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踏切の線路

2010/09/23 Thu 14:54 +09:00 霞ヶ浦・房総 > 関東鉄道

踏切

踏切

筑波駅跡、現在の筑波山口のバスターミナルを出て、りんりんロードを進むと凸凹の道路や意識的にくねくね曲げたところがあります。多分、自転車のスピードが出ないようにと配慮だと思います。飽きないようにかな。筑波山が見えなくなって石材商が目立つようになり、少し周りの景色が変わります。

道路との交差点は、これまで「止まれ」の表示がサイクリングメードに描かれていたけど、これは自動車側の道路に描かれるべきです。ずっとそんな踏切跡が続いていたのですがレールが残っている踏切が2カ所現れました。知らなかったのでびっくり。

岩瀬駅に近づいたところで距離標らしきが埋まっていました。ただ岩瀬まで8キロより近いはずなので、どこかから持って来たのかもしれません。

距離標

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真壁駅

2010/09/24 Fri 15:09 +09:00 霞ヶ浦・房総 > 関東鉄道

真壁駅

真壁駅

真壁駅

真壁駅跡の休憩所は機関庫があったからだと思いますが敷地が広いです。駅は北条と同様、町の外れにあります。バス停があって、表示は「真壁駅」のまま。横に石材が並んでいます。真壁は駅前だけで、町の中心にはいきませんでした。

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雨引駅

2010/09/25 Sat 23:40 +09:00 霞ヶ浦・房総 > 関東鉄道

樺穂駅

筑波駅までは、廃線跡に桜が植えられ、植えた人の名札がかかってました。4月頃はきれいだと思います。真壁駅からは駅跡のホームに大きな木が残っていて日陰を作ってくれます。上の写真は樺穂駅。

東飯田駅

上の写真は東飯田駅の跡。ここのホームの上にも大きな木。ホームは短いです。

雨引

そして雨引駅跡。長いホームは雨引観音への参拝者で、初詣やお祭りのときに賑わったのでしょう。雨引を出ると終点岩瀬。いろいろ寄り道をしたましたが、思ったより早く着きました。

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岩瀬駅

2010/09/26 Sun 01:09 +09:00 霞ヶ浦・房総 > 関東鉄道

岩瀬駅

岩瀬駅

畑の中のりんりんロードから住宅地はなく、いきなりJR岩瀬駅へ。そのホームの端から筑波鉄道が発着していたのです。駐車場とトイレがあって、車へロードバイクを分解して収納していました。岩瀬駅は思ったより小さな駅。

JRの駅舎に行くにはぐるっと遠回りをして行かなければなりません。JRの駅前には店もあって整備されたばかりのようで、きれいでした。こちら側では輪行袋から自転車を出して組み立てていました。

岩瀬駅

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JR岩瀬駅

2010/09/29 Wed 23:42 +09:00 JR東日本 > 水戸線

JR岩瀬駅

JR岩瀬駅

JR岩瀬駅は水戸線の小さな駅。土浦まで、またりんりんロードで戻る体力と気力は残っていないので小山まで行き。宇都宮線で帰ることに。ホリデーパスを購入してあったのですが有効区間は小山まで。岩瀬駅で待っていると、209系にそっくりな交直両用電車E501系の水戸行が。反対からやってきた415系に乗って小山へ。

グリーン引換券小山で一度改札から出てコーヒーを飲み、ホリデーパスでホームへ。大人の休日倶楽部からグリーン引換券を使いたかったのです。湘南新宿ライン熱海行のグリーンは思ったより混んでました。2階建ての客席に輪行袋を持ち込むわけにはいかないので、入口のドアの横に置きました。赤羽あたりからどんどん乗車してきて満席。大崎で下車したらグリーン以外の車両は満員でした。筑波鉄道跡のりんりんロードの話はこれで終わりです。

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