ウルルン滞在記
2001/06/08 Fri 02:51 +09:00 軽便 > フィリピン精糖工場
そうそう書こうと思って忘れてました。5月27日の日曜日の「世界ウルルン滞在記」でフィリピンのハワイアン製糖工場の蒸気機関車を復活させて動かす様子をやっていました。あの鉄人衣笠の息子が挑戦。鉄人衣笠の息子が芸能人であることも初めて知りましたが、ハワイアンの蒸気機関車をはじめ、ほとんどの製糖工場の蒸気機関車が砂糖の国際価格の下落で動いていないことも知りました。蒸気機関車関係者のリストラも。
風呂から出るといつも体が温まってウトウトするのが常で、そのときも横になってテレビを見ていました。テレビ欄は見ないのでハワイアンの放送もあることは知らなかったので放送されるとめが醒めました。
事務所など見覚えのある建物が出てきたり、バガス焚きのライトブルー蒸気機関車もそのまま。行って乗ったときは無雑作に運転していると見えたのですが、ボイラーの点検などキチンと調整して運転していたのですね。
こんどはダージリンをやってくれないかなっ。
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ハワイアンのモーターカー
2007/02/10 Sat 01:56 +09:00 軽便 > フィリピン精糖工場
フィリピンのハワイアンのビデオをDVD化したものの静止画。レールバスというか、トロッコというか、軽自動車のような乗物が青空の下で停車中。黄色のアメリカっぼい塗装が面白く、模型で作るといいかもと撮影。蒸機も下に載せておきます。
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フィリピン、ラ・カルロタ製糖工場
2007/09/05 Wed 01:14 +09:00 動画 > ベータマックス
フィリピン、ネグロス島のラ・カルロタ精糖工場の蒸気機関車をベータのビデオで撮影したものの動画です。阿里山の動画と同じです。
恥ずかしいことながら、この動画をパソコンで編集しタイトルを付けるまで、ホームページのネグロス島の各ページに、行ったときの年月日を乗せてないことに気が付きませんでした(^ ^;)。1984年3月です。追加しました。それにしても10年近く気が付かないとは……。
ラ・カルロタ製糖工場の蒸気機関車は、サトウキビの搾りかすのバガス炊きの他、重油炊も見られました。木曽の森林鉄道のボールドウィンに近いスタイルもあり、水タンクもテンダー、サイド、サドルといろいろ。テンダーも片ボギーがあったりしました。黒い塗装も日本の軽便鉄道に近いものがあります。
リンクさせていだいている「本州鉄道」はフィリピンの鉄道の現在を掲載していて、それによると精糖工場の蒸機運転は終了しているようです。ビクトリアスは鉄道輸送も終了。かなり詳しく調べられています。
それとリンク集を整理しました。サーバーの移動、ドメインの取得などでリンク切れになっているページがありましたので。完全にページが見あたらないと思われるリンク先は削除させていただきました。
ウェブの検索機能が充実している現在、リンク集というものがあまり意味を持たなくなってきていると実感したことも事実です。一時は流行ったものですが。
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ハワイアン製糖工場
2007/09/14 Fri 01:40 +09:00 動画 > ベータマックス
ハワイアン製糖工場の写真はこちら
フィリピン・ネグロス島のサトウキビ列車の2つ目。ハワイアン・フィリピン製糖工場です。ハワイアンといえば、世界ウルルン滞在記で蒸気機関車を復活する様子を放映したことが思い出されます。ネグロス島のシュガートレインは収穫時のみ働くので、毎年多少塗装が変わるようです。世界ウルルン滞在記で復活させた蒸機の色も、ブルーには変わりはないのですが、このビデオで撮ったものより濃い色で、塗り分けも違ってました。この前に載せたラ・カルロタも以前の写真を見ると、黒が基本ですが少し違ってました。ハワイアンの蒸機もボールドウィン製。ラ・カルロタのようにいろいろな型があるのではなく、ほとんどが同型のようでした。
ラ・カルロタに行ったときは途中で雨になって、ビデオの画面も暗くて良くなかったのですが、ハワイアンは快晴で、ライトブルーの蒸機と似合ってました。そんなこともあって今回の動画は長め、ということは重いです。途中、喉が渇いたらサトウキビをかじってました。水分が多くジュースがわり。新橋のフルーツ店でサトウキビを売っていたので購入したのですが、ひどい味で少しかじって捨ててしまいました。全然違う。
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ビデオのデジタル化・その2
2007/11/19 Mon 00:46 +09:00 軽便 > フィリピン精糖工場
ベータマックスで昔取ったビデオをデジタル化したものをいくつか載せました。これは知っている方がベータのデッキを持っていて、DVD化してくれるという好意に甘えたものです。ただ初期のベータ1と2のデッキだったためか、読むことのできないベータのテープがあったりして、全部がデジタル化できたわけではありません。最近、カメラ店他でDVD化を受け付けるようになったので利用してみました。フィリピンのネグロス島に行ったときに撮ったはずの、ビクトリアスとロペスの2つ製糖工場がDVDになかったのです。それと、料金を払ってDVD化したら、どんな画質になるのかも確認したかったのです。
VHSにダビングで編集したテープとベータの両方を、家の近くの良く行くカメラ店に持っていきました。VHSは2日でDVD化できるのですが、ベータは4日かかります。どっちみち日曜日にしかとりに行けないので日数が違うことは問題ありません。画質を確かめたいので日曜日に早めにカメラ店へ。
画質は商売でやってもらえ方が良かったです。まっ、当たり前というかやっぱりというか。それとトラッキングも目立ちませんでした。料金表に「テープつなぎ」とあったのテープが切れていたのかな。カメラ店での受付のときカビが付いていたり、テープが切れていれば別の料金がかかることは言われていました。DVDのメディアをこちらで用意するのはダメなのですね。確実に読み書きできるディスクでなければならないためと言われました。
上のキャプチャーはロペス製糖工場のシェイ、下はフィリピン最大の製糖工場ロペスの蒸気機関車です。編集したらまた載せますので少し時間をください。
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ロペス精糖工場
2008/01/24 Thu 02:19 +09:00 動画 > ベータマックス
ロペスのページはこちら
フィリピン・ネグロス島の精糖工場をベータのビデオで撮ったものの続きです。ロペス精糖工場。ここに載せたビデオは、ニューズトラベルのツアーで行ったものです。精糖工場では珍しいシェイが動く、ということで行ったのですが、ずっと火が入っていなかったので、待つことしばし。その間にロペスのオーナーが現れたりしました。
結局ディーゼル機関車で引っ張り出し、後ろから押してヤードの中を走ったものです。押しているDLはできるだけわからないように撮っています。だからスピードが出ていません。ほとんどDLになっていたようで、このシェイ以外は蒸気機関車は見あたりませんでした。だからそれ程この動画は面白くはありません。
ロペスのオーナーには事務所内まで案内されて、家で食事をごちそうしたいとまで言われたのですが、シェイのボイラーの蒸気が上がるのを待っていたことと、ツアーで来ていることからお断りするしかありませんでした。行っていたら貴重な体験ができたのかもしれません。
この動画は、ロペスのオリジナルテープが見あたらないというか、ベータのデッキがないので、テープを回して確認することができないのです。それで昔ダビングで編集したテープはあるので、それを近くのカメラ店でDVD化してもらいました。そのためやや画質が劣ります。
編集方法としてはオリジナルのベータのテープを隈無く見て、カウンター数とカットをメモ。順番を決めてVHSのデッキにダビングしていくという、恐ろしく時間のかかる方法です。休日の続く日に「エイヤッ」と朝まで一気にやらないと終わりませんでした。
字幕が入っていめのは、当時持っていたシャープのX-1をダビング時に通して入れたものです。X-1は8ビットのオンメモリで23KB、8色表示、テープに保存、漢字ROMなしという、今では考えられないほど貧弱なパソコンですが、テレビも見ることができて、スーパーインポーズが可能で、それをビデオに撮ることができたので、ビデオ編集時に文字を入れることを目的に選んだものです。
漢字ROMがないので、字幕はキャラクタージェネレーター機能を使って16×16ドットでドットを売って作っています。ちょうどワープロで漢字や記号を作成するのと同じ。文字が少し変なのはそのためです。作れる数に限りがあるので、作っては登録して削除、またドットで作るという繰り返しでした。だからワープロの外字作りは得意になりました。
これまで何回かデジタル化した動画の編集をしましたが、パソコンのスピードも速く、ハードディスクの容量も大きくなった現在では、慣れればパソコンでの編集の方が断然楽で、短時間でできますね。ホント。
これがX-1。使わなくなったので息子にあげたもの。ビデオにスーパーインポーズしたものを録画するには、本体の他にデジタルテロッパーという装置が必要でした。写真の本体とCRTの間に見えるのは、2D(2HDや2DDじゃなくて2D)のフロッピーディスクドライブです。
この後、2HDのFDや漢字ROMも入りマウスも使えて、デジタルテロッパーは不要、4096色表示のX-1ターボZが出たので買い換えました。テレビが映るのでまだ手元にあります。今回はちょっと昔話を書いたら長くなりました。X-1に興味がある方はこちらから。残骸があります。
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ビクトリアス精糖工場
2008/02/10 Sun 12:43 +09:00 動画 > ベータマックス
ビクトリアスのページはこちら
フィリピンのネグロス島では最大の製糖工場、ビクトリアスの動画です。ハワイアンとラ・カルロタはボールドウィン製蒸機でアメリカの雰囲気なのに対して、線路の幅も狭く外台枠のヨーロッパ的雰囲気。ネグロス島最大の製糖工場だけに、蒸気機関車に無線が備わっていて、ビデオを撮影中に無線が入ると、白い横線が入るのには困りました。また、他の製糖工場はサトウキビの絞りかすバガスを主な燃料としていましたが、ビクトリアスは木材を主な燃料として重油と併燃していました。
リンクさせていただいている本州鉄道で現在のネグロス島の製糖工場の様子を紹介しています。ビクトリアス精糖工場は2002年春で鉄道輸送を終了したそうです。ラ・カルロタとハワイアンは、ディーゼル機関車ですが、まだ鉄道での輸送をしているようです。最新情報はそちらをご覧ください。
ビクトリアス精糖工場もロペスと同様、オリジナルのテープからではなく、ビデオのダビングで一度編集したものをデジタル化したものを、短く再編集したもので、やや画像が劣ります。蒸気機関車は濃いグリーンなんですが……。
これでフィリピン・ネグロス島の精糖工場のビデオは終わりです。ほぼめぼしいところはデジタル化はしました。つまらないものしか残っていないけど、動画も撮って置くべきだっと少し反省。子供も大きくなってしまい込んだビデオを使おうかなっと思っています。
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