ゴールデンウィークに足利に続いて川桁へ。川桁と言っても多分知っている人は少ない。猪苗代の一つ手前の駅が川桁。無人駅で快速は朝の1本をのぞいて止まらない。駅の広場に「沼尻軽便鉄道の碑」が建てられて、高原列車は行くという懐メロは、沼尻鉄道のことだと書かれている。この廃線跡と、緑の村に保存展示されている沼尻鉄道の車両を見るために輪行したのだ。
沼尻鉄道は硫黄を運び出すために敷設された。近くの川を見ると石は黄色に染まっている。多分、硫黄が多く含まれているためだろう。猪苗代湖にも行ってみる。湖に沿ってサイクリングロードがあると地図に出ていた。野口英世博物館の手前までサイクリングロードし続いていた。晴天ではなかったので、猪苗代湖の湖面の向こうはかすんでいた。普通、こういう湖にはボートとか遊覧船があるものだが、まったく見ることがなかった。