西沢渓谷への帰り、どこかでほうとうを食べようと思っていたけど、帰りに雨が降り出してカッパを途中で着ることに。坂を下っているとき何件かほうとうのノボリがあったけど、カッパを脱いで入ることになるので、結局山梨市駅ままで着てしまった。駅の横にほうとうのノボリがあった。「1日50食限定」というノボリで嫌な気がしたが、ここしかないようなので入る。
カウンターと座敷があって、座敷は子供連れの一家が占領して走り回っていて、カウンターへと言われる。カウンター座ろうとすると吸い殻山盛りの灰皿と、椅子にはエプロンがかかっている。どけてもらって座る。ほうとうを注文。50限定とのぼりにあったけど、何もなしに「はいっ」。なんか嫌な予感。
おばあちゃんを筆頭に、孫とその友達が店員のようで、おばあちゃんが帰ってくる。走り回ってていた一家が帰る。「私は大きくなって子供を持ってもあんなに勝手にさせない」と孫らしき店員かぶづぶつ。言ってもいいけど聞かされる客の身にもなってほしい。
やっとほうとうが来た。食べ始めると孫の友達らしき店員が私の横に立ってドリンクをそのまま飲んで、コップをテーブルに置く。飲んでもいいけど客の見えないところで飲んでっと思う。肝心のほうとうは思ったより量が少ない。特に野菜がそんなに入っていない。それで1000円以上。ほうとう意外は小さな皿の漬け物だけ。もう少し気の利いた漬け物が付いてきてもいい。それにもう一品ほしいと。
まっ、こんなものかと会計。出ようとするとボールペンをどうぞと。上げるから宣伝してくださいと言われる。別にボールペンをもらわなくたって、上手けりゃ山梨市駅横のほうとうは上手いっと言う。まっ、他で食べた方がいいというのが結論。カミサンが作ったほうとうの方が上手いっす。