仕事で有明フェリー埠頭へ。葛西までつながったゴーデンブリッジの全体が遠くに見えた。日本ぽくない構造。この後時間があるのでビッグサイトの国際ブックフェアへ。平面図で大体の出典会社はわかっていので、興味のあるブースへ向かう。
最も興味があったのは写研という写真植字のメーカーがデジタルブックのコーナーへ出品していたこと。行って見るとフォントのオープン化をします。と展示をしていた。そして「オープン化をどう思いますか」のアンケート。アンケートをするのはかまわないけど質問内容が??。
若いデザイナーは写研というメーカーを知らないくらいフォントのデジタル化に手を付けなかった。そして4月1日は毎年決まって「写研デジタルフォントを出す」というエイプリルフールのウソが流れた。最近はそんな噂も聞かないので会社の存在すら無くなったのではないかと思っていた。
私敵には、デジタル化は今頃するのは遅いっ、ということ。問題はいくらで出すかということ。フォントは美しいのだけど……。