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阿里山28トンシェイ

2007/08/05 Sun 17:34 +09:00 動画 > ベータマックス


28トンシェイの写真はこちら

台湾阿里山の動画、その3、奮起湖から阿里山を目指す28トンシェイです。このビデオを取ったのは営業運転ではなく、ニューズトラベルのツアー、28トンシェイの特別運転で行ったものです。撮った中から下にシェイを連結、上る画面だけつなげて営業運転っぼく編集したものです。

この後、火災で無くなった旧阿里山駅から林場線であった眠月線を利用して、28トンシェイの観光列車が走りました。新聞やホームページを見ると、日本の地方鉄道と同じで、阿里山までの道路が整備されて鉄道は苦戦しているようです。

阿里山28トンシェイ


この機会にビデオについて少し書いておきます。撮ったのはSONYのベータマックスSL-F1。まだベータが元気でVHSと競っていた時代です。VHSのデッキもレンタルで使って見ましたがつなぎ撮りと録画ボタンを押してから録画までのタイムラグがあって、結局ベータにしました。VHSもテレビの録画用にもっていました。両方を比べると画質と機構的にはベータの方が優れていたと思います。ただ長時間録画できないことが欠点で、ベータ3の規格も出ましたがVHSの3倍モードの録画時間にはとても叶いませんでした。カメラ撮りだと録画時間はそれほど関係はないのですが。

阿里山他でカメラと分離型のベータを持って行きましたが、充電池5本(弁当箱の半分ほどの大きな重いもの)と充電器。それに音のギャラリーに集めたSONYのカセットデンスケとマイク(これはまだ手元にあります)。それと35ミリカメラ2台に交換レンズ。銀塩の時代だとフィルムを持って行く必要があって荷物になります。だから着替えは下着くらいにしないと手に持てない……。それを持って1日走り回って宿に帰って荷物を肩から下ろすと、身体に羽が生えたようでした。

子どもが生まれるとさすがに分離型ビデオをいちいち持って外に出るのは大変でカミサンも使えるカメラとデッキが一体型に。8ミリビデオと言われたものです。これもSONY。ほとんど子どもの成長を撮るだけになりました。

運動会の前日、8ミリビデオが動かないことに気がつき、カミサンから買ってきてと言われ、今買うならと予算オーバーのデジタルビデオにしました。これはキャノン。後で怒られたけど……。現在は子どもも大きくなって、ほとんどビデオカメラは使うことがありません。デジカメにも動画モードがあるし携帯でも撮れないことはないし。

はじめにこのホームページを始めたとき、ベータで撮った動画を最終的に載せたいっと目標を作りました。はじめは無理だと思っていたけど、通信技術、メディアのデジタル化と大容量化で実現できる時代になりました。すごい時代だなぁ。

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