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入川渓谷観光釣場

2008/06/02 Mon 00:13 +09:00 廃線跡 > 入川軌道跡

立て看 看板
入口柵 レールの柵

バスまで2時間近く待つことになるので、秩父湖から栃本関所跡経由で川又まで、雨の中を歩きました。秩父湖に沿った道だと平坦なのですが、栃本関所へ行く昔からある道はずっと急坂の上り。いくつかある部落に停留所があります。栃本は街道の要所だったらしく民宿がたくさんありました。

バスの停留所、川又は「彩甲斐(さいかい)街道」と書かれているきれいな道にあります。入川渓谷へは途中から少し細い道へ入ると舗装がなくなり土の道路に。入川渓谷観光釣場まであと○百メートルの看板が道の脇に立ち、渓谷に橋がかかるあたりから「入川林道」の看板が。行く前にウェブで入川渓谷の森林鉄道跡を検索すると、昔はこの当たりまでレールが残っていたということです。分岐して橋を渡る路線があったと。

入川渓谷観光釣場の入口には柵で車が入れないようになっています。観光釣場は渓谷を石で区切って釣り堀のようにしたものです。ここまで来て釣り堀のようなところで釣りたいのかなっ、と思ってさらに上流に行くと、上流の方が釣り人が多いですね。道の柵にレールを使ったものが見られるようになりました。もうじきかな、と歩き続けました。途中林道は2つに分かれます。右は急カーブで曲がっているので、こちらではないなと判断。左の細くなった道を行きました。

小屋東京大学演習林の表示はあちこちに見られました。左の写真は簡易モノレールのようなもの。閉まっていたので、隙間からのぞくと一人用の座席がいくつか並び、レールは山のかなり急な斜面を登るように敷かれていました。

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