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明治の私鉄

2007/01/16 Tue 02:15 +09:00 博物館 > 新橋停車場

明治の私鉄と産業発展昨年、開催されていると思ってまだだった「明治の私鉄と産業発展−日本鉄道+甲武鉄道+総武鉄道−」を見るために、再び新橋停車場に出かけました。正月明けということもあって、入場者はまばら。展示は国立公文書館のように古文書のようなものと絵葉書、優待切符が中心。車両についてはほとんどなし。

それでも日本鉄道については私の知らない事が多く、展示の内容をまとめた冊子を帰りに購入しました。鉄道国有化の展示パネルで「鉄道国有化の意義については、これまで軍事的意義や政治的意義が過度に強調されるきらいがあったが、国有化のねらいは、なによりも鉄道ネットワークの高率化を図ることにあったのである。」と書かれていたことが興味く読みました。明治の私鉄と産業発展
こういう見方もあるのかと。まっ、一つの会社になれば乗換の手間もなく、運賃も安くなるし、貨物の流れもスムーズになるのは理解できます。

それと甲武鉄道時代の飯田町駅。野原の中の島式のホームに、小さな蒸機機関車が先頭の列車が止まっている写真がありました。ガード上を走る貨物列車の写真も。昨年、会社が飯田橋に移転したこともあります。

展示室には数本のビデオを選んで見ることができねようになっていて、入場者も少ないのでいろいろ見ていまいました。銀座は新橋停車場の駅前商店街というビデオが面白かったですね。

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