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C-700のズームの実力

2001/05/27 Sun 03:08 +09:00 カメラ

光学10倍ズームの偉力は確かにすごいものでした。こどもの国線の恩田駅ホームから撮影してみました。以前DSC-X110でも撮影してあったので比較してみました。

3枚とも 640×480Pixで撮影したものを320×240Pixに縮小、上は光学ズームの中間くらい、中は光学ズームの最大、そして下はDSC-X110のデジタルズームの最大です。

こどもの国線の恩田駅

こどもの国線の恩田駅

こどもの国線の恩田駅

C-700のデジタルズームもやっばり画像が荒れます。普段はつかわない設定にしています。雑誌にもデジタルズームは後でトリミングの手間をがなくなるだけと考すた方がいいと出てましたし、DSC-X110のデジタルズームもほとんど使っていませんでしたから。ズームについては手ブレ補正が無くてもそこそこ写りました。

後はオートからマニュアルモード、動画までいろいろ撮れるのですが、それだけ操作が複雑です。あるモードでは使えない機能もありますが、裏面の操作ボタンが良くできています。

各モードで撮ってみましたが、マニュアルモードでは銀塩カメラのマニュアル撮影の方が断然速いです。手だとワイドから望遠まですぐに操作できます。シャッタースピードや絞りもすぐに変えられます。C-700だと電動とボタンで切り換えることになので時間がかかります。

C-700で使い勝手がいいのはカメラにすべてをまかせるオートモードでしょう。雑誌にもそう書かれていました。ただオートモードだと連写ができないようになっていました。

SQ/HQ/SHQの3つの画質モードがありますが、ほとんどSQの最も低画質で撮っています。たくさん撮れることもありますが、DSC-X100の85万画素を見慣れた目にはC-700の211万画素はキレイです。TIFFではまだ撮っていません。スマートメディアの容量を喰うので。

C-700製品にリチウム電池パック(左)が同梱されていました。充電池だと充電する必要があるので、買ってすぐ使えるように入っているのだと思いますが、コレものすごく持ちます。海外旅行のときは充電ができない可能性があるから、これを持っていけばいいかも。高価ですけどね。

スマートメディアは128MBまで使えるのですが、まだ高いので64MBにしました。それにSDC-X110とスマートメディアと電池を共用できるのもC-700に決めたひとつの理由です。

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