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C-700のズームの功罪

2001/06/03 Sun 03:14 +09:00 カメラ

なにやら大袈裟なタイトルですが、要するに「いいところ、イマイチというところ」です。

●撮るまで時間がかかる。C-700は電源を入れるとレンズがグーンと出るまで少し待ち、撮れるようになるまでも多少の時間。オートモード、3つのあらかじめ設定されているモードだとそのまま撮ればいいけど、プログラムモード、シャッター優先モード、絞り優先モード、マニュアルモードだと設定するのに時間がかかります。だからオートモードが向いているのかもしれません。X-110がやたら速かったので。

●目立つ速さとも関係があるのですがC-700で撮っていると振り返られます。パッと出してパッと撮れないことと、ズームでレンズが飛び出ていること、操作で時間がかかることもあるのでしょう。いままでX-110だとほとんど無関心という感じで撮れたので。(^ ^;)

●211万画素はキレイ
デジカメの高画素競争には批判的で、150万画素もあれば充分という立場だったのですが、撮ってみるとやっぱり211万画徐はキレイです。それまでがX-100の85万画素だったせいもありますが。それとレンズの明るさや大きさもあると思いますが、やっぱりキレイです。

C-700 C-700

●ボケが撮れる
いままで不満だったのが前後のボケが撮れないこと。それがやっとできるようになりました。カメラらしくなったというか……。

●形式写真的に
私は模型の資料で撮っていたので、いわゆる型式写真派ではなかったのですが、C-700だと型式写真派になりますね。

●DSC-MZ1
サンヨーの新しい機種が出ない、ズームが欲しかった、と書いたら出ましたDSC-MZ1。光学2.8倍ズームで211万画素、絞り優先、シャッター優先などのマニュアル装備、画像がものすごくキレイで、以前の機種の軽快さは失われていない、とデジカメ専門サイトに出ていました。 品番と外観・スペックから考えるともこれまでの基本設計を見直したみたいですね。それで時間がかかったのかなっ。これも興味ありです。触ってみたい。

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