Clip & Scrap

<< 東急多摩川の橋 ::: 九廣鉄道DL No.51保存のニュース >>

オリンパスC745購入までの顛末

2004/04/20 Tue 03:21 +09:00 カメラ

前に主に使っていたオリンパス初の光学10倍ズームデジタルカメラC700をなくしてからは、5年前の機種であるサンヨーのDSC-X110を使うしかありませんでした。当時のサンヨーのデジカメ全体に言えることですが、「爆速」だけど電池の持ちが悪いという傾向があります。当初はそれほどでもなかったのですが、4年目くらいからすぐに電池切れになって、最近は電池を入れて撮影できるのが3-5枚、ひどい時は1枚も撮影できないこともありました。電池はデジカメ購入からずっと5年使っているので、消耗したのではと考え、新しい電池を購入。そうしたら元のように使えるようになりました。しかも電池も5年間の間にパワーアップしていました。技術は進歩していると実感。使えるようになったものの、5年前の機種なのでさすがに画質は良くありません。携帯に付いているデジタルカメラ以下の85万画素。当時は気にならなかったのに…。

身体が年とともに太くなっていたこともあり、秋から自転車通勤を決行。本当は自転車が古いのでそのための資金づくりと考えていたのですが、目的をデジカメ用に急遽変更。春の陽気の良くなる前までにと…。毎日ではありません。雨が降ったり、深夜帰宅の翌日、仕事先に直行のときは電車です。消耗した電池は自転車のライト専用になりました。やっぱり新しい電池より早くライトは消えました。納得。

春の撮影向きの季節になり、最低限の機種なら買えそうな額になったので、何にするかを考え始めました。前のC700は、レンズ交換式一眼レフデジカメが安くなるまでの「つなぎ」のつもりで購入したので、今回も同等か、もう少し安いものを物色。 はじめ心が動いたのはパナソニックのFZ-2です。光学12倍ズームで手ぶれ補正付き。店頭で手にとってみると画素は200万で以前のC700と変わらず。しかも乾電池ではなく専用バッテリーでした。それと記憶媒体はSDメモリカード。そしてSDメモリーカードは別売り。C700を使っていて丸1日撮りまくると、3セット持っていた電池がなくなり、コンビニで購入したアルカリ電池で助かったことがありました。また充電してなかったときにもアルカリで代用がききます。これまでと同じ200万画素で、デジカメ本体のほかにSDメモリカードと予備のバッテリーに費用がかかるのであきらめました。

できれば手元に残っているスマートメディアと、ニッケル水素乾電池が使える機種がいいのです。しかし現在ではスマートメディアを使っているデジカメはないですね。C700の後継機種C730はスマートメディアとピクチャーカードの両方が使えてピッタリなのですが、売れ残っていた価格が高いのでやめました。しばらくして近くのパソコンショップでC745とC750が安く並んでいるのです。ピクチャーカードだけど画質も320画素以上で文句なし。残っているニッケル水素乾電池も使える。メディアがピクチャーカードだけど安いからそれをメディア購入に当てよう、「買うぞっ」と出かけたら消えていました。

それでインターネットで日々最安値価格をさがしていたら、買おうと思った同じ価格でC745が出ていました。仕事のついでに寄って購入。1台しかなくて「予約済」の紙が貼ってあったけど店長の判断でOKになりました。メールで問い合わせがあったんだそうです。今度はラッキー。ウェブの購入ではなく出かけたかいがありました。128MBのピクチャーカードも一緒に購入。高い。512MBまで使えるけどデジカメがもう1台買える価格なのでやめました。

パッケージはPDAのクリエのパッケージのような明るいグリーンに変わっていました。グリーンがきれいに撮れるようになったことを強調したかったのかなっ。付属品はテレビにつなぐコードが簡単なものに、カメラケースはC745はなし。ピクチャーカードは16MBが付属。それにUSBコードとすぐ使えるリチウム電池パックが2個、CD-ROMなど。これはC700と同じですね。

C745
C745で取った新旧パッケージ。左の箱は廃棄処分に。

- -

Copy Ridht © 2006 ToyTrain All Rights Reserved.