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用宗

2013/04/30 Tue 00:13 +09:00 国鉄 > 大崩海岸

新鉄道廃線跡を歩く今尾恵介編著の新鉄道廃線跡を歩く
3北陸・信州・東海編の表紙に掲載の写真と、本編の最後の「一度は訪ねて見る価値のある廃線跡」の言葉に乗せられてゴールデンウィークの29日に出かけてみました。前はJR東と東海のホリデーパスを各々購入して行ったけど、さすがに時間がかかりました。今回は新幹線を使いました。

東急で菊名へ行き新横浜から新幹線。品川から乗るより安いので。JR菊名駅で切符を購入。「もちむね」というと「三島で乗換でしたっけ」との返事。用宗をもちむねとは読めないですね。「静岡まで新幹線でそれから在来線で」と言って購入。さすがに新幹線は速かったです。それとスイカが使えるようになったのが便利でした。ただ折りたたみ自転車を持って行ったので、新幹線に乗るまで3回の乗換は少しきつかったです。

静岡から在来線で用宗へ。こぢんまりした駅で駅員は一人だけのようでした。ここで自転車を組み立て用宗街道を焼津に向かいます。少し登り坂になり道路が海上に出ると大崩海岸が始まります。

用宗駅

用宗駅

大崩海岸

大崩

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大崩海岸

2013/05/04 Sat 13:53 +09:00 国鉄 > 大崩海岸

少し坂を上がると道路は海上の橋になって、右の陸地にぐれて埋まった覆いが見えます。海中に崩れたコンクリートが落ちています。これが大崩海岸。

以前、息子と田園調布を自転車で走っているとき、目の前にものすごい坂が現れて、名前が安直でストレートな「急坂」と書かれていて大笑いしたことがあります。大崩海岸もそれと同じ考えの名前。あちこちで崩れてました。

初め東海道線開通時にトンネルを避けて、海岸沿いギリギリに建設。その後、内陸部にトンネルを移し、後は道路に。海岸が崩れて海上に道路を移したものです。道路も内陸部にトンネルができて、交通量は多くありませんでした。海上の橋の上では釣りをしている人もいました。

道路は橋が終わるとトンネルに入り、曲がりくねった登り坂になり、豆相人車鉄道跡に言った根府川付近と同じような風景が続きます。

大崩海岸

大崩海岸

大崩海岸

大崩海岸

この写真の右、海上橋の上には富士山が見えるはずなのですが、曇っていてうっすらわずかに見えるだけでした。富士山のビューポイントとしても有名らしいのですが残念。この後、富士山が世界遺産候補になったとのニュースが流れました。

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石部トンネル

2013/05/11 Sat 11:58 +09:00 国鉄 > 大崩海岸

石部トンネル

石部トンネル

石部トンネル

海上の曲がりくねった橋が終わるとトンネルに入ります。東海道線の遺構かと思いましたが道路用に掘られたもののようで、鉄道用は埋められたようです。登り坂が続く道路用のトンネルを出ると眼下の海に、崩れ落ちた赤いレンガがかすかに見えます。これが残っている石部トンネルのものと思い、降りる道を探しましたが見あたりません。金網で囲った廃棄場がありますが立入禁止。さらに行くと「私有地に付き立入禁止」の看板。ここからガードレールの向こう、海側を見ながら坂を戻っていくと、草に埋もれて下りの階段と白い手摺りがありました。ガードレールを乗り越え下っていくと海に出ました。

海上からは東海道線が開通時に掘られた石部トンネルが見えました。かなり波で浸食されて崩れているのがわかります。その近くまで行くにはテトラポッドと岩の上を歩いて行く必要があります。ここで引き替えそうとも思いましたが、ここまで来たのだからと少し休んでディパックを置き、コンデジだけ持って行って見ました。

石部トンネル

石部トンネル

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大崩海岸を歩く

2013/05/18 Sat 23:30 +09:00 国鉄 > 大崩海岸

若かったら多分休まないですぐ行くなっ、と思いつつ休憩。気合いを入れて廃棄場のの堤防に上がる。ちょうどはしごが立てかけてあったのです。テトラポッドの上を歩くほど身軽ではないので。堤防から下へ降りるのも急で大変でした。

石だらけの海岸というか堤防下を歩いていきます。地震でも起きたら大変なので、できるだけ海沿いを歩きました。その方が崩れてきても安心のような気がして……。それだけすごかったです。

大崩海岸を歩く

海の中にも崩れ落ちた石の土止めが。丸くなってるから明治の鉄道を施設した時のものかも。

大崩海岸を歩く

大崩海岸を歩く

石部トンネルの近くに行くとレンガが落ちていました。2本あるトンネルの山側が崩れ落ちたようです。

大崩海岸を歩く

大崩海岸を歩く

山側にははしごがかかっていました。崩れている部分に近く、さすがに登る気持ちにはなりません。もういいかっと戻ることにしました。廃棄場の堤防の近くまで来て、石部トンネルの方を見ると人が歩いてきます。どうやら道路から降りてきた用です。後で帰ってからWEBを見ると石部トンネルの近くに下へ降りる道があるようで、山側にかかったはしごから河原に降りられるようでした。

大崩海岸を歩く

大崩海岸を歩く

大崩海岸は法面工法のオンパレード。最も最近の工法と思われるのは堤防の部分。袋に砂を入れているのかと思ったらコンクリートでした。堤防の急な凸凹を落ちないように気を付けて登り、来た道を帰りました。その下には、埋められた磯部トンネルがあるはずです。

帰ってからWEBで石部トンネルを調べると、以前より崩れていること、外が住んでいたことがあること、奥まで入ったり横穴にも入ったページがありました。

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JR袋井駅へ

2013/05/19 Sun 10:13 +09:00 国鉄 > 大崩海岸

大崩海岸

大崩海岸

大崩海岸

岩部トンネルを過ぎても急な登りは続きます。ツーリングで用宗街道を入っている人は多く、焼津から来ると下りになるので「下りだぁ〜」と叫んでいました。やがて平らになり工事中の一方通行の区間を過ぎると2軒の廃屋が。崖の上に建てられた家で、海側は崩れていました。

その後、袋井駅へ向かいました。用宗駅のホームを見ると下がレンガなので、明治時代のホームをかさ上げしてそのまま使っているようです。袋井駅は以前、静岡鉄道駿遠線跡に行った時から変わっていました。駅を建て替えて海側と連絡通路ができます。以前は駿遠線跡とわかる敷地が残ってましたが、整地されてわからなくなっていました。

用宗駅

袋井駅

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