DSC-X110を使ってみて
1999/12/05 Sun 02:05 +09:00 カメラ
DSC-X110
●85万画素のメモカメラ
●静止画:1024X768/640X480Pix
●動画:320X240/160X120Pix
●連写:0.13/0.2秒間隔
●レンズ:固定焦点(35mmフィルム換算43mm)
●電源:単3ニッケル水素/ニカド充電池2本
やっぱりカメラだ
フィルム代も現像代も不要なのでバックに入れて持ち歩き、メモがわりに使っています。後でパソコンでトリミングすればいいやっと、はじめはかなりいい加減に撮りました。夜はフラッシュを付けるとまわりに迷惑なので、発光しない設定にして撮りました。結果は惨憺たるもので、やっぱりカメラ、銀塩カメラの撮影と同じで、しっかりカメラを持って脇をしめてファインダーを覗いて撮るのがいいようです。
シャッター音がしない
ファインダーを覗いて撮ると、シャッター音がしないので困ります。液晶を見て撮ると一瞬画像が暗くなるので、シャッターが切れたのがわかるのですが。これに慣れるのに少し時間がかかりました。高価な一眼レフのデジカメだとミラーが上下するので、そんなことはないようですが。
連写は便利そこで便利なのが「連写」、はじめは何でこんな機能が付いているかと思いましたが、シャッター音がしないのと、多少記録までにタイムラグがある問題を解消するのは「連写」てした。特に動きのある被写体である鉄道ではこれが重宝します。コマ落としの要領で撮ってくれるので、後で最適と思うカットを選べばいいわけです。
カードリーダーは速い
パソコンへの取り込みで、接続コードよりカードリーダーをすすめられて購入、これは正解でした。USB対応のものです。これからはカードリーダーが主流になるでしょう。MP3のデータ移動にも使えるし。
逆光は不向き逆光や強い光を撮るとCCDの特性か縦に光のスジが入ります。銀塩カメラの絞りがパターン化されたような写真は撮れそうもないですね。その変わりと言っては何ですが夜景の赤がやたらキレイです。インターネット上に使ったときもデジカメの画像はキレイです。
デジカメは虚弱体質
子供が水にデジカメを落として修理に出したけど「水没」は保証外ということで、修理代は定価でした。購入価格ではなく定価。しかたがなく買い直しました。もっと安くなっていたけど。それもまた落としてしまって修理に。これは無料で退院してきたけど銀塩カメラに比べて“デジカメは虚弱体質”でした。これまで銀塩カメラは修理したことは一度もないのです。
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DSC-X110の動画
1999/12/12 Sun 02:11 +09:00 カメラ
インターネット用なら結構使える
サンヨーのデジタルカメラは「動画デジカメ」がキャッチフレーズで短い時間の動画も撮ることができます。ソニーやパナソニック、カシオなど動画を記録できるカメラは他社からも出ていて。全部を買って確かめることは経済的に無理。パソコン雑誌の付録CD-ROMに、動画も記録できるデジタルカメラの画像のいろいろが収録されていました。そのCD-ROMと記事によるとサンヨーがピチイチ、他機種は音が入らなかったり、動画がなめらかでなかったり、発色が悪かったりだったので、なんとなくホッという感じ。ただし静止画については別です。念のため。
160×120ピクセル 293KB
「ながでんのおと」の3500系に掲載したもの。
低解像度にしてもダウンロードに時間がかかるので、
少し短くして軽くしました。
320×240ピクセル 1,091KB
東急・池上線の1000系【洗足池〜石川台】、
かなり短くして低解像度にしましたが、それでも重い……です。
ダウンロードするときはご注意を。
動画は上の2つのサイズで記録されます。残念ながらビデオのような大きな画面ではありません。静止画はjpgなのでパソコンですぐ見ることができますが、動画の画像はAVI形式で記録され、パソコンでは見ることができません。音だけは出ます。別売りのツールにはいろいろ入っていて、動画も見れたり、Quick Time形式に変換することができます。上の2つはそれで変換・圧縮したものです。新しい機種は初めからQuick Timeで記録され、サイズも640×480ピクセルにようになりました。
はじめからきれいな動画を記録することが目的なら、もちろんビデオの方がいいでしょう。メモ用のデジカメと割切り、簡単な動画も記録できればと思っていたのでこれで十分。インターネットに掲載するなら結構使えると思いっています。
サンヨーのデジタルカメラは「動画デジカメ」がキャッチフレーズで短い時間の動画も撮ることができます。ソニーやパナソニック、カシオなど動画を記録できるカメラは他社からも出ていて。全部を買って確かめることは経済的に無理。パソコン雑誌の付録CD-ROMに、動画も記録できるデジタルカメラの画像のいろいろが収録されていました。そのCD-ROMと記事によるとサンヨーがピチイチ、他機種は音が入らなかったり、動画がなめらかでなかったり、発色が悪かったりだったので、なんとなくホッという感じ。ただし静止画については別です。念のため。
160×120ピクセル 293KB
「ながでんのおと」の3500系に掲載したもの。
低解像度にしてもダウンロードに時間がかかるので、
少し短くして軽くしました。
320×240ピクセル 1,091KB
東急・池上線の1000系【洗足池〜石川台】、
かなり短くして低解像度にしましたが、それでも重い……です。
ダウンロードするときはご注意を。
・どちらも画像クリックすると Quick Time ムービーが起動します。
【注意】ロード時間が少しかかります。見るためにはQuickTimeプラグインが必要です。
動画は上の2つのサイズで記録されます。残念ながらビデオのような大きな画面ではありません。静止画はjpgなのでパソコンですぐ見ることができますが、動画の画像はAVI形式で記録され、パソコンでは見ることができません。音だけは出ます。別売りのツールにはいろいろ入っていて、動画も見れたり、Quick Time形式に変換することができます。上の2つはそれで変換・圧縮したものです。新しい機種は初めからQuick Timeで記録され、サイズも640×480ピクセルにようになりました。
はじめからきれいな動画を記録することが目的なら、もちろんビデオの方がいいでしょう。メモ用のデジカメと割切り、簡単な動画も記録できればと思っていたのでこれで十分。インターネットに掲載するなら結構使えると思いっています。
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パソコンとの接続
1999/12/29 Wed 02:45 +09:00 カメラ
デジタルカメラDSC-X110を使ってみてで“カードリーダーは速い”と書きましたが、もう少し詳しく私の体験を説明します。
デジタルカメラで撮影した画像はパソコンに転送して、加工・保存する必要があります。当初はモデムポート(RS-232C)にケーブルをつなぐ別売りの「パソコン・キット」を購入してつなぐ方法が主流でしたが、USBポートが出てきたりして、いろいろな方法を選べるようになってきました。ノートパソコンならPCカードアダプターに入れれば比較的ラク(自分ではやったことがないで想像ですが)だと思いますが、ディスクトップだとカードスロットがありません。デジタルカメラとディスクトップパソコンの接続をまとめてみました。他機種や専門的な内容は、デジタルカメラの専門サイトがあるのでそちらを見てください。
●ケーブルでの接続
会社のオリンパスのデジカメC-1400LはMacとパソコンと結ばれていました。同期がなかなか微妙でした。Windowsのノートと結ぶ必要があって同期がとるのはもっと大変でした。結局転送速度を遅くすなければダメでした。遅くすると転送速度も遅くなるので4MBのスマートメディアの転送にものすごい時間がかかったのです。Macとは最高速度で使えたのでまだよかったのですが。
●フラッシュパスでの接続
仕事でリコーのデジカメと一緒にフラッシュパスが渡されました。フロッピーディスクの大きさにスマートメディアを差し込んで、フロッピー感覚で使うものです。結局、リコーのデータは読めませんでした。「フラッシュパスを認識させるドライバーソフトがいるのでは……」と言ったら「大丈夫、大丈夫」とのこと。やっぱりだめでした。
会社でケーブルの接続を何とかできないか、と言われてフラッシュパスを購入。やっぱりドライバーソフトがちゃんと付いてました。こんどはWindowsはフロッピー感覚で使えて問題はないのですが、MacだとフラッシュパスがPCのディスクとして扱われ、フロッピー感覚で使うことはできませんでした。ケーブルよりは使い勝手はいいです。
●スマートメディア・リーダーでの接続
サンヨーのデジカメを買ったときパソコン接続ケーブルも、と言ったとき「今時ケーブルを使っている人はいませんよっ」と店員に言われて薦められたのがUSBのスマートメディアリーダー、これは店員さんの言ったとおりで、パソコンとの接続が上の2つの方法と比べものにならないくらいラクで速い、「えっ、こんなに簡単だったの」と言う感じです。
そしてWindowsとMacの両方で同じ感覚と速さで使えて満足。両方の機種がUSB端子を持っていたこともあります。これならパソコンからスマートメディアへの転送も簡単で、流行のMP3のデータもパソコンからフロッピーやMOに移す感じで使えると思います。まだ携帯MP3マシンは持っていませんが。
秋葉原を覗いてみたらUSBではないカードリーダーもあったし、スマートメディアと両方差込口がある製品も出るようです。私の体験ではデジカメとパソコンの接続はカードリーダーがいいようです。価格はUSB端子の方が割安かな。
デジタルカメラで撮影した画像はパソコンに転送して、加工・保存する必要があります。当初はモデムポート(RS-232C)にケーブルをつなぐ別売りの「パソコン・キット」を購入してつなぐ方法が主流でしたが、USBポートが出てきたりして、いろいろな方法を選べるようになってきました。ノートパソコンならPCカードアダプターに入れれば比較的ラク(自分ではやったことがないで想像ですが)だと思いますが、ディスクトップだとカードスロットがありません。デジタルカメラとディスクトップパソコンの接続をまとめてみました。他機種や専門的な内容は、デジタルカメラの専門サイトがあるのでそちらを見てください。
●ケーブルでの接続
会社のオリンパスのデジカメC-1400LはMacとパソコンと結ばれていました。同期がなかなか微妙でした。Windowsのノートと結ぶ必要があって同期がとるのはもっと大変でした。結局転送速度を遅くすなければダメでした。遅くすると転送速度も遅くなるので4MBのスマートメディアの転送にものすごい時間がかかったのです。Macとは最高速度で使えたのでまだよかったのですが。
●フラッシュパスでの接続
仕事でリコーのデジカメと一緒にフラッシュパスが渡されました。フロッピーディスクの大きさにスマートメディアを差し込んで、フロッピー感覚で使うものです。結局、リコーのデータは読めませんでした。「フラッシュパスを認識させるドライバーソフトがいるのでは……」と言ったら「大丈夫、大丈夫」とのこと。やっぱりだめでした。
会社でケーブルの接続を何とかできないか、と言われてフラッシュパスを購入。やっぱりドライバーソフトがちゃんと付いてました。こんどはWindowsはフロッピー感覚で使えて問題はないのですが、MacだとフラッシュパスがPCのディスクとして扱われ、フロッピー感覚で使うことはできませんでした。ケーブルよりは使い勝手はいいです。
●スマートメディア・リーダーでの接続
サンヨーのデジカメを買ったときパソコン接続ケーブルも、と言ったとき「今時ケーブルを使っている人はいませんよっ」と店員に言われて薦められたのがUSBのスマートメディアリーダー、これは店員さんの言ったとおりで、パソコンとの接続が上の2つの方法と比べものにならないくらいラクで速い、「えっ、こんなに簡単だったの」と言う感じです。
そしてWindowsとMacの両方で同じ感覚と速さで使えて満足。両方の機種がUSB端子を持っていたこともあります。これならパソコンからスマートメディアへの転送も簡単で、流行のMP3のデータもパソコンからフロッピーやMOに移す感じで使えると思います。まだ携帯MP3マシンは持っていませんが。
秋葉原を覗いてみたらUSBではないカードリーダーもあったし、スマートメディアと両方差込口がある製品も出るようです。私の体験ではデジカメとパソコンの接続はカードリーダーがいいようです。価格はUSB端子の方が割安かな。
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